まだ10月なのに、もう年賀はがきの話。でも、毎年「いつ発売だっけ」「いつまでに出せば元旦に届くんだっけ」と迷いますよね。
しかも2027年用は、例年と変わった点がいくつかあります。去年と同じ感覚で動くと、少しずれるかもしれません。
この記事では、発売日と値段、元旦に届く期限、発行枚数の変化、そして早く出しすぎると困る理由まで整理します。
📮 年賀はがき2027は11月2日発売 値段は1枚85円
日本郵便の発表によると、2027年用の年賀はがきは、2026年11月2日の月曜日、朝9時から売り出されます。
販売は1月15日まで、去年より5日長い
販売の期間は、2027年1月15日の金曜日までです。これまでは1月10日まででした。
5日のびたことで、松の内が明けてから返事を出す人も、年賀はがきを買いやすくなりました。
ふつうの年賀はがきは85円
値段は、ふつうの年賀はがきが1枚85円です。寄付金つきの絵入りのものは、それより5円高く、広告つきのものは5円安くなっています。
はがきの料金は、2024年10月に85円へ上がっています。年賀はがきも、それと同じ値段なんです。
お年玉くじの1等は30万円
お年玉くじの1等は、現金30万円です。2等はカタログギフト、3等はお年玉切手シートになっています。
📅 元旦に届く期限は12月27日 去年より2日遅くなった

2027年用でいちばん大きく変わったのが、出すタイミングです。
元旦に届けるなら、12月27日までに出す
元旦に届けるための投函の目安は、12月27日の日曜日です。これまでは12月25日でした。
2日遅くなったので、少しだけ余裕ができました。年末がばたばたする人には、ありがたい変化ですよね。
受付が始まるのは12月20日から
一方で、年賀はがきの受付が始まる日も遅くなりました。2027年用は12月20日の日曜日からです。これまでは12月15日からでした。
つまり、出せる期間が「12月15日から25日」から「12月20日から27日」へ、後ろにずれた形です。
1月3日にも配達がある
もう一つの変化は、1月3日の配達です。2027年の1月3日は日曜日ですが、この日も配達が行われると発表されています。
出すのが遅れて元旦に間に合わなかった年賀状も、三が日のうちに届く可能性が少し広がりました。
📉 発行枚数は5.6億枚 ピークの約8分の1に
ここで、年賀はがき全体の変化も見ておきます。
1年で約4分の3に減った
2027年用の年賀はがきの発行枚数は、5.6億枚です。前の年の7.5億枚と比べると、約74.3%。1年で4分の1ほど減りました。
その前の年、2026年用も、2025年用の約10.7億枚から3割減っています。毎年、大きく減り続けているんです。
数字で見ると、ピークの約8分の1
数字で見ると、これは意外でした。年賀はがきの発行枚数がいちばん多かったのは、2004年用。そのときは約44億8500万枚だったとされています。
それが今回は5.6億枚。ピークの約8分の1です。20年ちょっとで、ここまで減ったんですね。
減った理由は、値上げとSNSと住所
減った理由として挙げられているのは、いくつかあります。
一つは、はがきの料金が85円に上がったこと。一枚ずつは小さな差でも、何十枚も出す人には大きな負担です。
もう一つは、あいさつの場がSNSやメッセージに移ったこと。さらに、住所を人に知らせること自体が減ったことも理由とされています。全員に出すものから、特定の人にだけ出すものへ。年賀状の役目が変わってきているんです。
⚠️ 12月20日より前に出すと、年内に届いてしまいます

ここが、2027年用でいちばんつまずきやすいところです。去年の感覚で、早めに出してしまうことです。
受付開始の前に出すと、ふつうの郵便になる
年賀状として元旦に届けてもらうには、受付が始まってから出す必要があります。受付の前にポストへ入れると、ふつうの郵便として扱われ、年内に相手へ届いてしまうとされています。
去年までは12月15日から受付でした。その感覚で12月16日や17日に出すと、2027年用ではまだ受付前。元旦ではなく、年末に届いてしまうかもしれません。
早く書き終えたら、20日まで手元に置いておく
早めに書き終えるのは、いいことです。ただ、出すのは12月20日になってから。書き終えた年賀状は、それまで手元に置いておくのが安全だと思います。
そして、元旦に届けたいなら、27日までに出す。この二つの日付だけ覚えておけば大丈夫です。
喪中の人への気づかいも、同じ時期に
年賀状の準備を始める頃は、喪中はがきが届く時期でもあります。出す相手を決める前に、届いた喪中はがきを確かめておくと安心ですね。
喪中はがきの出し方は、こちらでまとめています。
🧭 新年のあいさつの出し方を比べた
最後に、年賀はがきの種類と、ほかのあいさつの方法を並べておきます。
| 出し方 | 向いている人 | 合わない条件 |
|---|---|---|
| ふつうの年賀はがき(85円) | 手書きで新年のあいさつをしたい人 | 出す枚数が多く、費用をおさえたい人 |
| 寄付金つき年賀はがき(90円) | あいさつと一緒に寄付もしたい人 | 1枚でも安くしたい人 |
| 広告つき年賀はがき(80円) | 少しでも安く出したい人 | 広告が入るのが気になる相手に送るとき |
| SNSやメッセージで送る | 住所を知らない相手、すぐ届けたい相手 | 目上の人や、はがきで受け取りたい人 |
| 年賀状じまいをする | 出す相手を減らしたい人 | 年に一度のやり取りを大事にしている相手 |
年賀はがきは減っていますが、なくなったわけではありません。出す枚数を減らして、本当に送りたい人にだけ出す。そんな使い方が増えているんだと思います。
郵便の料金は、ゆうパックも10月から変わっています。
年末の準備を順番に進めたい人は、こちらもどうぞ。


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