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トランプ大統領の宇宙人演説は本当?7月8日のうわさを検証

都市伝説
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「2026年7月8日、トランプ大統領が宇宙人について重大な発表をする」——そんなうわさ、SNSや動画で見かけた方も多いのではないでしょうか。島田秀平さんが出演する人気番組「初耳怪談」の動画でも取り上げられて、じわじわ広がっているんです。

でも、これって本当なのでしょうか?

先に結論を言うと、そんな演説の予定は公式には発表されていません。ただ、うわさの裏側には「本当に起きていること」もあるんです。

この記事では、うわさの出どころから、アメリカ政府がいま実際にやっていることまで、事実とうわさを分けてやさしくまとめました。

※この記事は2026年7月8日(日本時間)時点の情報です。新しい動きがあれば追記します。

【7月9日 追記】答え合わせの結果

7月8日、答え合わせの日がやってきました。結論から言うと——

トランプ大統領の「宇宙人の演説」は、行われませんでした。

この日、トランプ大統領はたしかにニュースに登場しました。でも、話していたのは宇宙人のことではありません。トルコで開かれたNATO(ナトー)という国どうしの会議に出て、イランやグリーンランド、スペインのことなどを話していたんです。会議のあとの記者会見でも、UFOや宇宙人の話は出ませんでした。

うわさを広めた研究家のリーさんは、当日になって「演説はこのNATOの会議で行われるかも」と新しい話を出しましたが、けっきょく演説はなく、ホワイトハウスも「そんな予定はない」という立場のままでした。

つまり、今回のうわさは「はずれ」。でも、記事の中でお伝えした「アメリカ政府がUFOの文書を公開している」という事実は、いまも本当のことです。うわさと事実、きちんと分けて見ていくことの大切さが、あらためてよくわかる出来事でしたね。

7月8日の「宇宙人演説」ってどんなうわさ?

うわさの中身は、こんな話です。

「2026年7月8日、トランプ大統領が『宇宙人は本当にいる』と世界で初めて認める演説をする」

しかも、アメリカが昔から回収してきたUFOや、その乗り物に乗っていた生き物のことまで明かす——というもの。

今年の1月ごろから海外で広まりはじめて、日本でも動画やSNSで話題になりました。世界が変わる日、なんて言われたら気になっちゃいますよね。

うわさの出どころは?イギリスのUFO研究家の主張

このうわさのもとをたどると、ひとりの人物に行き着きます。イギリスの映画監督でUFO研究家のマーク・クリストファー・リー氏です。

リー氏は「トランプ政権の内部にいる知り合いから聞いた」として、大統領が宇宙人の存在を認める演説の原稿をすでに用意していて、日付は7月8日だ、と主張しました。ただし、その「内部の人」の名前も、証拠も、いまだに出ていません。アメリカのニュースサイト・Newsweekも「主張を確認できる証拠はない」と伝えています。

もうひとつ気になるのは、この主張が出たのが、リー氏の新しい本が発売されるのと同じ時期だったこと。「本の宣伝では?」という見方も出ています。

ホワイトハウスの答えは「初耳です」

では、アメリカ政府はなんと言っているのでしょうか。

ホワイトハウスのレビット報道官は、記者からこのうわさを聞かれて、笑いながら「宇宙人についての演説なんて初耳です」と答えました。つまり、政府としては「そんな予定は知らない」ということですね。

さらにその後、リー氏の「内部の情報源」は連絡が取れなくなり、予告されていた5月の記者会見も開かれませんでした。一方で、トランプ大統領の義理の娘・ララさんがテレビで「UFOの演説を用意しているという話をよく見かける」と話したことで、うわさがまた燃え上がる場面もありました。

でも、これはホント。アメリカ政府がUFO文書を公開中

「なんだ、ぜんぶウソか」と思うのはまだ早いんです。じつは、うわさとは別に、本当に起きていることがあります。

今年2月、オバマ元大統領が番組で「宇宙人は実在する」ととれる発言をして話題になりました(あとで「そういう意味ではない」と説明しています)。その直後、トランプ大統領は国防総省などに対して、宇宙人やUFOに関する政府の記録を公開するよう指示したんです。

そして5月8日、約170点の機密文書が実際に公開されました。1969年のアポロ12号のミッション中に撮られた、正体のわからない現象の写真も入っています。大統領は「楽しんでくれ!」とコメント。その約2週間後には第2弾も公開されて、資料を集めたサイトには10億回を超えるアクセスが集まりました。文書はこれからも順番に公開される予定です。

つまり——「7月8日の演説」はうわさだけれど、「政府がUFOの記録を出しはじめている」のは事実。ここが今回いちばん大事な分かれ目です。

どうして7月8日なの?

日付にも意味があります。いまから79年前の1947年7月8日、アメリカのロズウェルという町の新聞が「空飛ぶ円盤を捕獲」と大きく報じました。ところが翌日、「あれは気象観測用の気球でした」と訂正されたんです。これが有名なロズウェル事件。

「あの日の発表こそ本当だった、と大統領が認める」——そういう物語として、7月8日という日付が選ばれているわけですね。記念日と結びつくと、うわさは急に「それっぽく」見えてしまうもの。ここは少し冷静に見ておきたいポイントです。

島田秀平さん出演「初耳怪談」の動画でも話題に

日本でこのうわさが広まったきっかけのひとつが、テレビ大阪の怪談番組「初耳怪談」の公式YouTubeです。5月21日に公開されたショート動画で、「2026年7月8日に世界が変わる…トランプ大統領が明かす●●の全て」というタイトルのもと、このうわさが紹介されました。島田秀平さんが筆頭出演する番組だけあって、怖い話や不思議な話が好きな人たちの間で一気に注目が集まったんです。

日本とアメリカの「7月8日」は少しずれてる

ここでひとつ、時差のお話を。日本とアメリカのワシントンは、いま13時間ずれています。日本が7月8日のお昼でも、ワシントンはまだ7月7日の夜なんです。

だから「日本で8日になったのに何も起きてない!」と判断するのは、じつはまだ早いんですね。アメリカの7月8日が終わるのは、日本時間だと7月9日のお昼すぎ。答え合わせは、そこまで待つのが正解です。

まとめ:うわさと事実を分けてみよう

最後に、今日の時点でわかっていることを整理します。「7月8日の宇宙人演説」は、公式には発表されていないうわさで、出どころはひとりの研究家の主張だけ。ホワイトハウスは「初耳」と答えています。いっぽうで、アメリカ政府がUFOの機密文書を実際に公開しはじめているのは本当。そして答え合わせは、日本時間の7月9日お昼すぎまでおあずけ、です。

うわさに振りまわされず、でも「本当のふしぎ」はちゃんと楽しむ。そんな距離感でこのニュースを見守ってみてくださいね。

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参考リンク(巻末掲載用)

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