シャンプーのあと、排水口の毛が前より多い気がする。9月に入ってから、そう感じていませんか。
秋は抜け毛が増えやすい時期です。この記事では、増える理由と、心配しなくていい範囲、気をつけた方がいい場合を整理していきます。
🍂なぜ秋に増えるのか
理由は大きく二つあります。一つは、夏に受けた紫外線や汗のダメージが、少し時間をおいて出てくることです。
もう一つは、髪の生えかわりのリズムです。髪には伸びる時期と休む時期があり、季節によって休む時期に入る毛の割合が変わります。秋はここが重なりやすい時期にあたります。
夏の疲れ全体の話は、こちらでも触れています。
秋バテとは 9月に不調が出る理由と整え方
🔢1日に何本までなら普通か
もともと、髪は毎日抜けています。一般的な目安として、1日およそ50本から100本ほどとされています。
季節の変わり目には、この数が一時的に増えることがあります。数を正確に数えるのは難しいので、本数そのものより、いつまで続くかで見た方が現実的です。
秋の抜け毛なら、多くは1か月から2か月ほどでおさまっていきます。
🧴家でできること
まず、洗い方です。強くこすると頭皮が傷むので、指の腹でやさしく動かす程度で十分です。爪を立てないでください。
洗ったあとは、しっかり乾かします。ぬれたまま寝ると頭皮が蒸れて、かゆみやにおいの原因になります。
夏に日焼けした人は、頭皮も日焼けしています。かさつきやかゆみがあるなら、しばらく刺激の少ないシャンプーに変えるのも手です。
🍚食事と睡眠で変わること
髪はたんぱく質からできています。夏に食欲が落ちて、そうめんやパンだけで済ませる日が続いた人は、そこが響いている可能性があります。
急に量を増やす必要はありません。卵や豆腐、魚を一品足すところからで十分です。
睡眠も同じです。寝ている間に体は修復されるので、髪だけを整えようとするより、寝る時間を先に戻す方が早いことがあります。
⚠️秋の抜け毛ではないかもしれない場合
季節のせいだと片づけない方がいい場合もあります。次のようなときは、皮膚科を受診してください。
抜け毛が3か月以上続いている。地肌が透けて見える場所が広がってきた。円い形にはっきり抜けた場所がある。
かゆみや赤み、フケが強いときも同じです。頭皮の炎症が原因なら、ケアではなく治療が必要になります。
出産のあとや、急なダイエットのあと、強いストレスが続いた時期のあとにも抜け毛は増えます。心当たりがあるなら、自己流で粘らず相談した方が回り道になりません。
🙅このケアだけでは足りない人
治療中の病気がある人や、薬を飲んでいる人は、まず主治医に聞いてください。薬の影響で抜け毛が出ることもあります。
すでに毎日ていねいにケアしているのに減らない人も、原因が別にあります。ケアの種類を増やすより、一度診てもらう方が確実です。
🧠数えすぎない方がいい
毎日本数を数えていると、不安の方が大きくなります。ストレスは抜け毛を増やす方向に働くので、逆効果になりかねません。
見るなら1か月に一度、同じ場所の写真を撮る程度で十分です。日々の増減より、変化の向きの方が大事です。
✅まとめ
秋の抜け毛は、夏のダメージと生えかわりのリズムが重なって起こります。多くは1か月から2か月でおさまります。
やさしく洗って、しっかり乾かし、たんぱく質と睡眠を戻す。それでも3か月以上続くときや、地肌が目立ってきたときは皮膚科へ。




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