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トモコレとは 12年ぶりの約束と新作の中身

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「トモコレ」ってSNSで見かけるけど、何かの略だとは思うけど中身が分からない、という人もいるんじゃないでしょうか。

これ、任天堂のゲーム「トモダチコレクション わくわく生活」の略称です。若い世代に人気のトレンドランキングでも「コト・モノ」部門の1位に選ばれた作品で、実は13年ぶりの新作という節目でもあります。

しかもこのゲーム、12年前に任天堂が交わした、ある約束を今になって果たした作品でもあるんです。どういうことか、整理していきます。

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🏝️ 「トモコレ」は略語、正式名称は別にある

「トモコレ」は、正式名称「トモダチコレクション わくわく生活」の略称です。2026年4月16日にNintendo Switchで発売され、Switch2でも遊べます。

ゲームの基本的な仕組みは、プレイヤーが作成した「Mii」というキャラクターたちが、海に浮かぶ小さな島で暮らす様子を、島の管理人として見守るというものです。Miiに食べ物や服をプレゼントしたり、Mii同士の関係を良くしてあげたりしながら、自由な島づくりを楽しめます。

なぜ13年もの間、新作が出なかったのか

このシリーズ、初代は2009年6月18日にニンテンドーDSで発売されました。続編の「新生活」は2013年4月18日にニンテンドー3DSで発売されています。そこから「わくわく生活」の発売まで、実に13年もの間隔が空いています。

ゲームシリーズとして13年ものブランクがあるのは、決して珍しいことではありません。ただ、このブランクの間に、シリーズにとって大きな出来事がひとつ起きていました。

💍 12年前、任天堂が交わした約束

2014年5月、前作「新生活」の米国版発売を控えたタイミングで、ある問題が持ち上がりました。ゲーム内で同性同士のカップルを結婚させることができなかったため、欧米のユーザーから「同性婚に対応してほしい」という声が寄せられていたのです。

「別物」という主張から一転、謝罪へ

任天堂は当初、「ゲームの世界は現実世界とは別物」として、この要望への対応を見送る姿勢を見せていました。しかし最終的には、Nintendo of Americaが公式に「同性とのリレーションに関して欠けていた部分があった」ことを認め、謝罪する事態になっています。

このとき任天堂は、当時のゲームでの大規模な改修は難しいとしながらも、「次回作を作る場合は、あらゆるプレーヤーに向けてより包括的かつ完璧にデザインする」と約束していました。

12年越しに果たされた約束の中身

今回の「わくわく生活」では、Miiの恋愛対象を「男性」「女性」「その他」やその組み合わせから自由に設定できるようになっています。恋愛対象を設定しない、という選択肢も用意されています。

さらに公式サイトのFAQでは、「性別にかかわらず、結婚したカップルは赤ちゃんを授かることがあります」と明記されています。つまり、同性同士のカップルでも子どもを迎えられる仕組みになっている、ということです。2014年の謝罪から12年の時を経て、当時の約束が形になったと言えます。

👨‍👩‍👧 「まったく新しい形の家族」という表現の意味

このゲームでは、従来の家族の形にとらわれない関係性を、プレイヤーが自由に作れるようになっています。開発側の説明でも、これを「まったく新しい形の家族」と表現しているとされています。

なぜこの変化がトレンドランキングにつながったのか

αZ総研が実施した2026年上半期のトレンドランキングで、「トモコレ」は「コト・モノ」部門の1位に選ばれています。この調査は、自社メディアのLINE会員239名を対象に、2026年5月1日から17日にかけて実施されたものです。

新作というだけでなく、多様な関係性を自然に受け入れられる設計になったことが、幅広い世代からの支持につながった一因と考えられます。単なる「懐かしのゲームが帰ってきた」という話題性だけでなく、内容そのものが今の時代の感覚に合っていた、ということです。

📊 前作と「わくわく生活」の違い

項目前作「新生活」(2013年)「わくわく生活」(2026年)
対応機種ニンテンドー3DSSwitch/Switch2
恋愛対象の設定異性のみ男性・女性・その他・複数選択可
同性カップルの子ども対応なし(問題化)公式に対応と明記
発売までの間隔前作から4年前作から13年
合わない条件対戦や競争性の高いゲームを求める人ゆるく見守るタイプのゲームが苦手な人

13年という長いブランクの裏に、こういう経緯があったと知ると、次に「トモコレ」という言葉を見かけたときの印象も、少し変わってくるかもしれません。

流行語つながりでは、同じ上半期トレンドで話題になった言葉についての記事もあわせてどうぞ。

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