Wi-Fi感染チェック「am I infected?」完全ガイド

「なんか今日、Wi-Fi遅くない…?」
そんな“違和感”を感じた瞬間って、誰にでもありますよね。
私たちの日常は、Wi-Fiルーターが静かに支えてくれています。
でも——もしそのルーターがマルウェアに感染していたら?
実は、ユーザーが気づかないまま不正アクセスされているケースも少なくありません。
そこで今回紹介したいのが、横浜国立大学の吉岡研究室が提供する無料診断ツール 「am I infected?」。
Wi-Fiルーターのマルウェア感染や脆弱性を“ワンクリック”でチェックできる、とても心強いサービスなんです。
この記事では、単なる紹介にとどまらず、
「どうしてルーターのチェックが必要なのか?」
「見逃されがちな危険とは?」
「診断で何がわかるのか?」
そんな疑問を深掘りしながら、安心してネットを使うための“防災意識”を一緒に磨いていきたいと思います。
✨ Wi-Fiが遅い…それ、“異常のサイン”かもしれません

普段の生活で、Wi-Fiの速度が落ちたとしても「今日は混んでるのかな?」くらいで流してしまうことが多いですよね。でも、もしその裏でルーターがマルウェアに感染していたとしたら…速度低下はただの“不調”ではなく“危険信号”かもしれません。
特に、5年以上使い続けている古いWi-Fiルーターは、アップデートが停止していることが多く、脆弱性が放置されたままになりがち。
その隙を狙って、IoTマルウェアが侵入するケースは実際に報告されています。
🔍 「am I infected?」とは?横浜国立大学が提供する無料診断ツール

「am I infected?」は、横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点・吉岡研究室が研究成果として一般公開している無料サービスです。
このサービスで診断できるのは主に2つ:
- Wi-Fiルーターがマルウェアに感染していないか
- Wi-Fiルーターのファームウェアに脆弱性がないか
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)や総務省の委託研究をもとにつくられており、信頼性はかなり高め。個人でも簡単にチェックできる“家庭用セキュリティの駆け込み寺”みたいな存在です。
🧪 診断方法はとても簡単!数分で結果が届く

必要なのはメールアドレスのみ
使い方は驚くほどシンプルです。
- Wi-Fiルーターにつないだ状態で、
公式サイト https://amii.ynu.codes/ へアクセス - メールアドレスを入力
- 利用環境のアンケートに答える
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 「感染診断をはじめる」をクリック
数分するとメールが届き、そのメールに記載されたURLを“同じブラウザ”で開くと診断結果を見ることができます。
ここだけ注意!
メールのURLは、診断を開始した“同じブラウザ”で開かないと結果が表示されません。別ブラウザや別デバイスではNG。
🧠 「診断結果で何がわかるの?」

◎問題なし
→ ルーターに感染が見られず、脆弱性も特に指摘されていない状態。
△警告あり
→ 脆弱性が放置されている、古いファームウェアのまま、など。
×重大リスク
→ 外部からの不正アクセスの可能性や、感染の疑いが示されることもあります。
もちろん誤検知や見逃しの可能性もゼロではありませんが、一度診断しておくことで“今の状況”がクリアに見えるのは大きな安心材料になります。
❓ なぜルーターのチェックがそんなに重要なの?

Wi-Fiルーターは「インターネットの玄関」です。
そして玄関が壊れていたり、鍵が開けっぱなしだったら…不正アクセスは簡単です。
▶ ネットワークの“入り口”が破られるとどうなる?
- 勝手にルーターを踏み台にされる
- WebカメラやIoT家電に侵入される入口になる
- 家のデバイスが狙われる
- 不正通信を大量に送られ、ISPから利用制限されるケースも
つまり、ルーターのセキュリティは“家の安全そのもの”と直結しているんです。
▶ マルウェアは人間より静か
感染しても…
- ルーターは普段通り動く
- 画面に警告も出ない
- 速度低下も小さく、気づかれにくい
だからこそ、ユーザーが自分でチェックする習慣が必要になります。
🛠 もし問題が見つかったらどうする?

「am I infected?」は診断ツールなので、対策までは行いません。
でも、基本的な対応策は下記の通りです。
✔ ファームウェアを最新にする
管理画面から“アップデート”を確認。
✔ パスワードを強化する
admin / password などの初期設定は絶対NG。
✔ 不要な機能をオフにする
UPnPなど、利用していない設定は無効化が安全。
✔ 古いルーターは買い替えを検討
5年以上前のモデルはセキュリティ的に限界があります。
特に、DLPA推奨Wi-Fiルーターなど最新基準のモデルは、
セキュリティ機能が大幅に強化されているので、
“防災の一環”として買い替えておくのも賢い選択です。
🚨 古いルーターはリスクが高い理由

古いルーターは、
- ファームウェア更新が停止
- 脆弱性が放置
- パスワードが古い規格
といった状態のまま使われがちです。
家庭向けのIoT攻撃は年々増えているので、
「何年使ってるっけ?」と振り返るだけでも一度確認する価値があります。
🔁 定期的なチェックで“見えない不安”をゼロに

Wi-Fiって、目に見えないからこそ不安も蓄積しやすいんですよね。
でも「am I infected?」のようなツールを使うことで、
“自分でも守れる領域”が増えていきます。
防災と同じで、定期的な点検が未来の安心につながります。
🌈 まとめ:あなたのネット生活は、あなたが守れる

- Wi-Fiの遅さは“サイン”の可能性あり
- 「am I infected?」は無料で信頼性の高い診断ツール
- ルーターのチェックは“ネット防災”
- 古いルーターは特に注意
- 定期チェックで安心を手に入れる
知らないまま不安を抱えるより、
一度チェックして“自分で安心をつくる”ほうが、ずっと気持ちが軽くなります。























